「外柵のリフォーム」
2022/05/01
お墓エトセトラ
今日は、「外柵リフォーム」のお話です。
外柵(がいさく)とは、ご自分のお墓の境界を示す囲いのことです。
最近では、この外柵を御影石で造られる方が大半ですが、古いお墓は
コンクリートや大谷石などで造られているのが多く見られます。
コンクリートや大谷石は年数の経過と共に、徐々に壊れやすくなって
くることが多く、近年では建ててから40~50年近く経過した墓所で
外柵の造り直しをお考えの方が多くいらっしゃいます。
上の写真の方も、外柵が古く、壊れてきていることを悩まれていて
ご相談をいただきました。
また、雑草や植木の管理にも悩まされておりました。
何度もお打合せを重ねて、外柵を御影石に建て直し、雑草も生えずらい
さっぱりとしたお墓に生まれ変わりました。
お石塔や灯籠など、ご先祖様が建てられたものは残し、これから先
永代に渡り、お墓を守られていく方が維持しやすいお墓となりました。