こだわりの詰まったお墓
2020/03/21
お墓エトセトラ
無事ご納骨を終えたお客様のお墓です。
「少しでも弊社の売上に繋がるように、写真は自由に載せていいよ」
と仰っていただきましたので、早速掲載させていただきました。
「シンプルにかつエッジの効いた形にしたい」というご要望から始まったお墓です。
御石塔以外(外柵)は過去に建立していただいておりましたので、今回は御石塔がメインとなります。
お忙しいお客様の合間合間の時間をいただきながら少しづつカタチにしていきました。
特にこだわった点が点があります。
・御石塔と花立(片側)の右側の磨きをあえて落とし、コントラストをつける。
・御石塔正面に文字を彫らない代わりに、大理石の象嵌を施す。
・土間は、御石塔と同石種を使用した敷き石施工とする。さらに、手前の敷石の奥行は短く、奥に向かうほど奥行を長くすることで、目の錯覚を利用し広く感じれるようにする。
・土間の敷き石と外柵との間に隙間を作り、そこには玉砂利を入れ、古い外柵の内側の縁を見えないようにする。
(単純に敷石施工とすると隠し切れない箇所が出てしまうため、玉砂利で凹凸に対応できるようにする)
言葉では分かりづらい点も多々あると思いますが、
お客様のこだわりが詰まった素晴らしいお墓作りのお手伝いをさせていただくことが出来ました。